「旅は出たとこ勝負でうまくいく」を出版しました
1.こんな本を作りました
ご報告です。以前からいくつかの旅行記をHPに掲載してきました。そのうち4編をブラッシュアップして、このたび2024年10月29日より青春出版社さんから書籍として出版(電子版も同日発売)する事になりました。
旅は出たとこ勝負でうまくいく
―マリ共和国、イエメン…辺境旅行記―
<カバーデザイン>
もし書店の店頭になかった場合には取寄せ注文いただけますと幸いです。また、同時に電子版も作成しましたのでキンドルでも読めるようになっております。宜しくお願い致します。
※Amazonサイトのリンク
Amazon.co.jp: 旅は出たとこ勝負でうまくいく マリ共和国、イエメン…辺境旅行記 : 柳沢英貴: Japanese Books
2.こんな構成です
全232ページ(カラー写真8ページ)で4章構成です。新興国が3編(うち1編は登山)で、ニュージーランド編もあまり観光客が訪れる事が少ないワンガヌイ川のカヌー旅にまつわる文章です。
・アフリカン・システムに笑う ~マリ共和国編~
・アラビア半島の先端に飛ぶ ~イエメン編~
・ネバーエンディング ピース&ラブ ~ネパール編~
・サバイバルカヌー ~ニュージーランド編~
<オレンジ色の帯を付けました(2)>
3.キャッチコピー
ー黒人世界をこの目で見たくて、西アフリカ・マリ共和国へ。ドゴン族の住むバンディアガラの断崖をトレッキング
ー泥の高層マンション群、竜血樹、白砂漠、……多彩な風景が広がる。イエメン・サナア旧市街でイスラム教徒の商売観を知る
ー標高3200mプーンヒルを目指して、ポカラを出発。ネパールとインドではカレーも人々のキャラも違っていた
ー羊が群れて大自然に囲まれたニュージーランド。2泊3日のカヌー旅がたった30分で転覆!
4.写真の補足説明
冒頭のカラーページと文中に挿入した写真にキャプションを付けています。それに対して、カバーや章扉の写真には何の場面か分かりにくいものもありますので、この場を借りて簡単に補足します。写真が複数並んでいる場合は、右上から時計回りにひと言ずつ書いていきます。
●カバーと帯
・マリ共和国:モプティで出会った少年たち
・イエメン:ソコトラ島のドラゴンブラッドツリー
・マリ共和国:バンディアガラの断崖に向けて2泊3日のトレッキングを開始
●カバー(折り返し部)
・ネパール:8000m峰を振り返って
・ニュージーランド:オハクニ郊外のトレイルで見つけた鉄橋跡
・マリ共和国:川向こうに小さくモプティの泥モスクが見える
・イエメン:セイユーン市内の3~4階建て住宅
●カバー(裏面)
・イエメン:セイユーン郊外の泥マンションの廃墟
・イエメン:セイユーンのモスク(入場できるのはムスリムのみ)
・マリ共和国:ドゴン村トレッキングのラスト、ベニマト村にて
・ネパール:登山道ですれ違った荷役の馬たち
●カバーを外すと
表: 西アフリカで使われているCFA札の裏面がなかなか個性的
裏: マリ共和国の査証、出入国スタンプ、ポリスチェック
●目次あとの見開き
・イエメン:サナア旧市街のマファラージから旧市街を見渡す
●各章の扉
<マリ共和国編>
・アニミズムのドゴン村で見つけたミニサイズのモスク
・テリー村でオゴンに会った崖の上から村を見下ろす
<イエメン編>
・ソコトラ島のドラゴンブラッドツリー
・シバームの泥のマンハッタン
<ネパール編>
・トレッキングの最終日に見つけた村のゲート(GHANDRUKは村の名前)
・雪を戴く8000m峰の山並み
<ニュージーランド編>
・ワンガヌイ川で乗ったカヌーの先頭部
・ワンガヌイ川の両岸はこんな渓谷と深い森
11月に入り、出版を終えた今の段階で「ホントのあとがき」を書きましたので、以下ご参照下さい。
【2024.10.26修正】画像を追加しました。「ホントのあとがき」を一度アップしましたが、再修正中のため一旦クリアしました。別途アップする予定です。
【2024.11.12追記】「ホントのあとがき」のリンクを添付しました。