暑い国はココ
世界にはいろいろ暑い国がある。
TBS「世界ふしぎ発見」で観たのだと、東アフリカのジプチが60℃とか。同じくTBS「クレージー・ジャーニー」で佐藤健寿さんが行っていたエチオピアもグツグツ燃え滾っていて強烈だった。
私が行った国で俯瞰してみると
ブラックアフリカだと9月のマリはサバンナ気候でそれほどでもなかった。ナミビアの砂漠も9月だったけど、普通に暑かったレベルだ。同じ9月にタンザニアに行った時には余りにも黒く焼けすぎて、恥ずかしくて会社に戻り難かったけど、あの時はエミレーツ航空の冷房で体調がグタグタだったので、暑さを感じる神経が切れていた。
南の方だと、PNG(パプア・ニューギニア)も暑かったけどゴロカがそれなりに高地だった故かそれほどのimpactではなかった。NZは緯度的にみて熱帯ではないんだけど、妙に日射しが強かったのが記憶に残っている。紫外線に要注意だ。
もう遠い記憶だけど、南米も7月と9月に訪問したけど、許容範囲の暑さだったと思う。
ベスト3はココ
あれこれ挙げてみたけど、3位はインドかやタイじゃないか。でもここではカット。先を急ごう。
2位はドバイ(UAE)かな。中近東でもダントツの暑さだった。銀行とか博物館が3~4時間の休憩に入るので日中は街が閑散としていたし、だからこそ彼らは長袖の白い服と頭上にも布切れを纏っていないとやり過ごせないのだと実感した。それに、夜8時頃でも、外気温が37度以上あった。
極めつけの1位はカンボジアだ。3年くらい前のGWにシェムリアップに飛んだけど、耐えがたい暑さだった。日中はバイクでアンコールワットとかトンレサップ湖に連れて行ってもらったのだけど、暑すぎて記憶が飛ぶ。
ボケッと歩いていると注意力散漫になり躓きそうになるし、1時間毎にペットボトル1本を呑み干していた。エアコン嫌いの私でも完全にA/Cに縋りついたし、安ホテルの屋上で缶ビールを呑んでも、爽やかなのは最初の一口だけ。後はモワーっとした熱気にやられてしまい、キンキンに冷えている筈のビールもぬるく感じたのだ。
そのうち日本もカンボジア並みになってしまうのか。その頃にはシエスタの習慣が始まっていれば、おのずと働き方改革なんてとっくに当たり前になってたりして。もしやもしや、電車が24時間運転になっていて昼に休んだ分だけ退社時刻がズルズル遅くなるだけかも。
でも、ただでさえコンクリート・ジャングルで暑くて異常気象が増えている日本なので、雷だけでもう沢山。熱帯雨林の激しいスコールとか勘弁してほしいなあ。