飯能から棒の折へ

登山メモ

先日の天覧山と多峯主山が軽かったのでもう一度飯能駅に向かう。今度は棒ノ折山(標高969m)に登るのだ。奥多摩側の名前が棒ノ折山で、埼玉県では棒ノ嶺らしい。奥多摩からも登れるようだが、埼玉側だと沢伝いに登っていけるようでこっちをchoiceした。

登山日: 2019/5/30

さわらびの湯  ゴルジェ  岩茸石  棒ノ折山
11:15  →  …… → 13:05 → 13:45
16:40  ←  …… ← 14:40 ← 14:00

さわらびの湯から登る

さわらびの湯でバスを降りる。そこから名栗湖(有間ダム)の堤を渡ってダム伝いに登山口へ向かう。この人造湖は発電とは関係なさそう。下流側で堰き止めているけど、水が流れ落ちていない。単なる溜め池なのか。

名栗湖_2019
名栗湖_2019

登山口を入っていくとシダがかなり茂っている。シダはフラクタル構造で綺麗だ。しかもここのシダはちょっと上に突き出ていて立体的だった。

ゴルジェ

ゴルジェに入っていく。最初この脇を巻いていくのかと思ったけど道らしき道はない。丁度降りてくる人が居たので助かる。やっぱり岩の間を抜けていくのだ。

ゴルジェ

こういう沢伝いの登りってあまり経験がないので面白い。念のためKEENのwater用の靴も持って行ったけど使わずに済んだ。そろそろ川の中を渡渉してみたいけど、最初はガイドが必要か。実は一度だけタイ・チェンマイでやった事あるけどかなり爽快だったなあ。

この階段を下るのが難儀だった。危険なのはここだけ。

葉っぱの形が綺麗だと思う時がある。春なのか、この山行もそうだった。

棒の折山頂へ

岩茸石まで結構時間が掛かった。もうあと少し。岩茸石を過ぎると、丸太で作った登山道が壊滅的に崩れていた。

登山道の崩落

ゴンシリ峠を越えるとまた木の根っこが宙に浮き出ている。他の山でも珍しい事ではないけど、ちょっとここは激しい。かなり土が流されているんじゃないか。

木の根っこがむき出し

漸く山頂に着く。思ったよりキツイ山だった。でも、ゴルジェがあって変化に富んだコースは登っていて楽しい。平日にも拘わらず山頂には10人くらいがのんびりくつろいでいた。山頂から望む景色はとっても穏やか。

〆はうざく

この日は朝食を摂っていないし、ヤマではランチしないタチなので昼も抜きになった。ザックの中に僅かに食べ残しのピーナッツが入っていただけ。チョコもクッキーも買い忘れた。なので、下りはもうヘトヘトだった。下山後、さわらびの湯に浸かった後でアイスクリームに在りつけただけだった。たまらずもう1つ喰らう。

飯能ってウナギが有名なのか、先日の低山歩きでも鰻屋さんが目に付いた。で、この日は東飯能駅前のうざくで〆た。大き目の鰻が3枚あって満足!

飯能のうざく

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