私が訪れた世界の砂漠(前編)
これまでに訪れた世界の砂漠をどうやって分類しようか、考えてみた。大陸別、お気に入り別、訪問順など。でも、素直に色で4分類する事にした。
・赤褐色
・灰色
・純白
・よくある淡い暖色
それらの砂漠を写真1枚ずつpick-upして紹介していく。但し、あまりに古くて写真を探し出せないものもあるので、それは見つかった時に追加する事でご容赦願いたい。
先ずは前半では赤褐色と灰色系の砂漠だ。
(1)赤褐色の砂漠
エアーズロックを砂漠に入れても構わないのか。ヨルダンの岩砂漠も砂漠としてcountされるので、それならあの赤茶けたウルルも同類だろうと考えた。ナミブ砂漠は赤褐色と言うかオレンジ色に輝く砂漠だった。いつまでもあのなだらかな砂丘が続いていく様は圧巻だ。この旅でDune(砂丘)って単語を知った。かつて学校で習ったdessetは岩砂漠も含めた広義の砂漠なんだと理解している。
エアーズロック(オーストラリア:初めての海外) ※写真は捜索中
ナミブ砂漠(ナミビア:2001年) ※残っているのは翌年の年賀状に使った写真だけ
ワディ・ラム(ヨルダン:2008年)
(2)灰色の砂漠
日本の三大砂丘も制覇しているけど、いずれもそれほど奥行きがないのが残念。庄内メロンが美味しかったのは周辺の土壌から養分を吸収できていた為か、それとも栄養分のなさそうな砂丘でもホントに上手く育つものなのか。
アジアは何故か地味な砂漠が多い。地質的な特長でもあるのだろうか。敦煌では、観光用写真の風景とは全く異なり2日とも激しい砂嵐に見舞われて参った。現地で知り合った中国人3人と一緒に回ったけど、砂漠の入口で買ったマスクはすぐに紐が切れるし用を為さない。喉も鼻もガサガサになって、帰国後2週間ほど耳鼻科に通う羽目になった。
庄内砂丘(2011年) ※写真は捜索中
鳥取砂丘(2015年)
中田島砂丘(2020年)
敦煌(中国:2012年)
シンガトカ大砂丘(フィジー:2014年)