「旅は出たとこ勝負でうまくいく」を出版して半年

旅行記「旅は出たとこ勝負でうまくいく」を出版して半年が経過しました。

<カラフルな容器類が並んでいたマリ共和国の首都バマコ、
 梁が突きでているドゴン族のヤバタル村にある倉庫群>

1.本の一部をご紹介

旅行記の見返しに付けた世界地図、目次(全て)、サンプルページ(10ページ分)です。

●見返し(私が旅した42ヶ国)

見返し裏面は英語表記(表は日本語)

●旅行記の目次

目次1
目次2
目次3

●サンプルページ(いずれも第1章より)

p.26 – 27
p.34 – 35
p.36 – 37
p.38 – 39
p.58 – 59

2.Amazonサイトにも情報追加

出版社さまのご対応により、Amazonサイトでのプレビュー内容が改良されました。1つは目次(全て)とサンプルページ(計10ページ分)を参照できるようになりました。また、ビジュアルに訴えるのが有用との意見からAmazon_A+(Amazon_Aプラス)のスライドが追加されました。もし宜しければご参照下さい。

※Amazonサイトのリンク【単行本とKindle版どちらもあり】

旅は出たとこ勝負でうまくいく マリ共和国、イエメン…辺境旅行記 | 柳沢英貴 |本 | 通販 | Amazon

3.感想を頂戴しました

2025年2月に投稿したAmebaブログの記事より3名の感想を転載します。やはりマリ共和国の様子は強烈だったようです。

Aさんから頂戴した感想

旅好きの私ですが、タダでも怖くて行きたくない(失礼)治安がよろしくない国、著者も興味半分怖さ半分と、書かれてますが、、
先ずは
西アフリカ マリ共和国🇲🇱
首都バマコでの闇両替の洗礼
両替所がなく、路地に入り何人もの取り巻きに囲まれ2次請け、1次受け、親分とコミション払う
これを読んだ時ショックだった。
大昔昭和31年、小1の頃、ロンドン単身赴任していた商社マンの父からそのような話を聞いたことがあり大昔から変わってないんだ、
父も象牙海岸辺り西アフリカに何度も行ってた、
そして著者がキンチョースプレーをして恐怖に駆られたマラリア にもかかったとことがある。
若死にてしまった父を思い出しながら読みました。
本の中にプリミティブ(Primitive)という単語がよく出てくる。原始的、素朴かな、肌の色が黒くても手の裏、歯は白い、皆一緒だ、警戒心は何処の国を旅してても必要だ。素朴な人間性にふれるブラックアフリカ「アフリカンシステムに笑う」が面白かった

アラビア半島 イエメン共和国🇾🇪
偶然手に取った機内誌に載ってた純白の砂漠の孤島
ソコトラ島 その景色に取り憑かれた著者が様々な災難に遭いながら、ソコトラ島をめざす。
綿密な予定を立てないのを主義としている著者が偶然、日本人女性に会い、一緒に行動して、何とか乗り切るサバイバルストーリー
もし、私が著者の母親だったら、命が幾つあっても足らないよ。🧟

山岳地帯  ネパール🇳🇵
開腹手術がきっかけで登山に目覚めた!? 痛みが癒えぬうちに「緑の中に行きたい」の一心で国内登山を始め、めざすはネパールプーンヒルへ
不慣れなガイドさんや現地チトワンの住人との関わり
後になってみれば懐かしい思い出にかわる。
旅の目的、楽しみ方は人それぞれだが、一番の苦労が一番の醍醐味になる。命さえ取られなければ

ニュージーランド🇳🇿 北島 ワンガヌイ川
このワンガヌイ川は、法人の権利、義務、責任を有する法的人格を与えられた川なんですって?!
ここを2泊3日でカヌーキャンプをしようとした著者が、前日までの雨で水位が上がっていて、
ボートに積んだ荷物共々転覆して生死を彷徨う体験をされた、ガイドさんや仲間たちとの交流で
大変な想いのなかでもかけがえのない仲間意識、友情が、生まれる。
濡れたデジカメをお米をタッパーに入れて乾かす、
著者はワンガヌイ、スリランカでも試して、元に戻ったそうですが、私も、スイスでトイレに落としたスマホお米の中に入れて奇跡の回復を願ったけど、叶わずでした。

Bさんから頂戴した感想

私的にはアフリカの話は面白かった。観光の未開の地に突撃する姿には驚かされます。
ガイドの交渉や、どんどんものを欲しがられ、『えっ』という反応で取られていく姿も想像すると面白い。
マラリアへの気を使い方もww
あと、時々でてくるSEの話(プリミティブww)

Cさんから頂戴した感想

私が(著者のことを)知っているからか旅の様子が目に浮かんで、本当に楽しく読まさせてもらってます。(某筋から「あんたの文章には力がない」と貶されたことを伝えると)この力が入っていない感じの文書が好きです。

※出典

「旅は出たとこ勝負でうまくいく」を出版して3ヶ月 | cx0293のブログ(登山やカヤック、海外旅行など)

4.POP作成

かつてお世話になった都内某所に本を置かせて頂くため、初めてPOPなるものを作りました。手書きは難しそうなのでEXCELでサクッと作ったものを提出。
今年になって某書店にPOPを置かせて戴くことになり、13cm四方の色紙が届きました。こちらは流石に手書きで作ることにしましたが、やはり慣れない作業は悶々と悩みます。普段から赤ペンとかカラーマーカーを使わないので訴求力のあるモノが書けたんだかどうだか……。
更に、3ヶ所目のPOPを手書きする事になりました。カラーマーカー10~15色を手渡されてはてどうしたものかと悩む。前回は小さな字で細々と書き込んだので、今度は
「旅はリアルに歩くのがオモシロイ!」
とシンプルに締めてみました。

5.旅の小ネタあれこれ

第1~3章では泥壁の建物をいくつも目にしてマリ共和国ではそんな泥壁の家に泊まり、第4章ではカヌーもろとも泥の川に流されたこともあって、タイトルに「泥」という言葉を入れられないかと考えた事もあるほどこれら4つの旅は泥に縁があるものでした。
本に書き切れなかったことや関連する小ネタを今年になってからポツポツとAmebaブログにアップしてきました。
ここは文章が長くなりますので、ご興味をお持ちでしたら旅行記のオマケとして弊Amebaブログをご参照下さい。

「旅は出たとこ勝負でうまくいく」を出版して半年 | cx0293のブログ(登山やカヤック、海外旅行など)

マリ共和国の旅にちなんで

・10年振りに「イゾラド」が出現
・秋野不矩美術館①(山城のような佇まい)
・西アフリカ・マリ共和国で買ってきた土産もの
・マリ共和国の写真を見つけました
・ニジェール川は時計回りでギニア湾に注ぐ

イエメン旅にちなんで

・2006年7-9月のイエメニア航空の機内誌を発掘
・イエメンのマファラージはMAFRAJだった
・アラブ世界で見つけた魔法のランプ
・アラブ世界はランプシェードも綺麗
・数学史をかじってみた
・長沼伸一郎のイスラム教と資本主義に関する文章

ネパール旅にちなんで

・クジャクのダンス、どこで見た?
・ダルバートはネパールのカレー定食
・ネパールの象グッズ、象Tシャツ

ニュージーランド旅にちなんで

・4度目のNZ⑪(お土産&この旅のサマリー)
・原宿でCookie Timeを見つけた
・豚肉のアップルソース
・ホーキーポーキー・アイスクリーム(NZの魅力⑤)
・γ-GTPと生活費の増減はリンクしていた
・4月下旬の栄林寺

【2025.6.4~6】微調整しました。

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