卯年の初めにウサギ全員集合

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
干支にちなんでウサギ(卯)の写真を集めてみました。

先ずは足跡から。雪山を歩いていると最も見つけやすいのがウサギのトレースだ。これは四阿山と森吉山で撮ったものだが、長野県などどこの山域を歩いても簡単に見つかるんじゃないか。ケン、ケン、パーと特徴的な足跡だ。
残念な事にウサギは夜行性なので、ウサギが跳ねているシーンに出会った事はない。雷鳥もウサギも冬はまっしろな毛なのでなかなか見つけられないのだ。

<2022.3四阿山にて、2021.3森吉山ゴンドラにて> 

次は都内で見つけたウサギ・グッズ。

<都内のウサギ(2)>

これは家にあった食器。丼の縁にウサギを発見。
<トマトとネギを乗せた伊勢うどん、雑煮>

キツネノテブクロが咲いている草むらはニュージーランド北島の中央部オハクニ(OHAKUNE)郊外で、私が唯一野生のウサギを目撃した場所。ここを通って廃線になった鉄橋跡まで往復したのだけど、行も帰りも姿を見せてくれた。如何せん彼らはすばしっこいので写真に納める事はできなかった。残念。

<NZオハクニ郊外でウサギを目撃(2)>

最後の3ケ所はいずれも三遠地方(愛知県東部と静岡県西部)で撮ったもの。二俣、新居、鳳来寺はともに徳川家康にゆかりの地。今年は大河ドラマ「どうする家康で家康が主役。その辺の事はまた改めて書いていくつもり。

<二俣の鳥羽山公園付近の山福の店先にあったウサギの木像、新居・今切口の工事現場にあったウサギの衝立>

<鳳来寺参道の卯、奥に進むと徳川家康の石像>

あと1つ写真を紹介したい。 月山で巨大なウサギ石像があったのだ。
2017年夏に月山八合目登山口の辺りで撮ったものだ。月にはウサギが住んでいるから、狛犬ならぬ狛兎なのか。でもこれって1対ではなく1体だったような朧げな記憶あり。
ネット検索してみると、「なで兎」なる言葉が見つかった。なでると御利益があるみたいだ。他にも卯年にお参りすると12年分の御利益が得られるとか。
登山メモをめくってみると、2010年夏、2014年4月(雪山)にも登っていた。
4月は姥沢から往復して、トラバースに長い列ができていて、9割方はスキー登山でアイゼン派は僅かだった。斜面の下を見てここで転倒したらヤバイ! そんなピリピリ記憶が甦ってきたけど、月山の白い山肌はとかく穏やかで気分は良かったのだ。
私が登った年はいずれも卯年でなかった。今年は12年参りを兼ねて久々に登ってみようか。

<月山の狛兎> ※2017夏

以下、ご参考まで。
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兎は古くから、月山神のお使い、或いは月の精とされ、悪運から逃れる力があるとされています。因みに十二支の内、卯歳は月山の御縁年とされています。
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※出典:http://www.dewasanzan.jp/publics/index/79/

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欽明天皇の御代、欽明八年(卯年/西暦547年)に、月山神はその姿を現したと伝えられています。以来、卯歳は 月山の御縁年とされ、その年に参拝すると、12年分お参りをしたのと同じ御利益があるとされています。
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※出典:http://gt-yamagata.com/info/2011/06/000037.html

※関連ページを2つほど紹介

【2023.2.5追記】月山のウサギを追加しました。

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